第73回定例会/講師: 中村 貴彦

中村 貴彦さん

 第73回 プレゼン者は、
 (有)中村食鳥
 中村 貴彦 さんです。

 “鶏王国土佐”と食肉業界について

 

 と、プレゼント企画もございました♪

 


書記報告

第73回定例会
プレゼンテーション:有限会社中村食鳥/中村貴彦さん
題名:“鶏王国土佐”と食肉業界について(仮名称)

会社概要:有限会社 中村食鳥

創  業:明治23年頃(法 人 化:昭和41年)

業  種:食肉卸売業

取扱商品:鶏肉53.9%、豚肉19.3%、牛肉10.5%、串類7.9%、ハム類4.2%、惣菜3.5%、冷凍食品0.6%、その他0.1%

会社名の通り“鶏肉”がメイン。新鮮な朝どれブロイラーをはじめ、各種地鶏
商品を中心に牛肉、豚肉、冷凍加工食品にも力を入れています。

顧客ニーズに 応えるべく魚介類の冷凍加工食品など幅広い食品を取り扱っている。

中村さんの考える会社理念

鳥インフルエンザやBSE、食品偽装などが世間をにぎわす昨今、
「安心」「安全」「信頼」のキーワードを念頭に置き、美味しく・安心して
召し上がって頂くことを 使命としている。

プレゼンテーション内容
 ・鶏の種類
在来種・・・全38種(高知原産は8種)高知は“鶏王国土佐”と呼ばれている。
地 鶏・・・全58種(高知:土佐はちきん地鶏、土佐ジロー)
その他、銘柄鶏ブロイラーなど

 ・地鶏とブロイラーの違い

 ・高知の地鶏(高知原産の在来種8種)や“龍馬鶏”“土佐ジロー”“土佐はちきん

“地鶏”について
  ・鶏肉の各部分の肉質特徴
  ・新鮮な鶏肉の見分け方や肉の保存方法
  ・国民一人あたりの年間消費量
   鶏肉 約10.6s、鶏卵 約16.6s、牛肉 約5.5s、豚肉 約11.5s

・食肉業界の流れ
中国産食品の不信感の高まりから国産原料に移行する動きが強まっている。

・食肉業界の課題
配合飼料の高騰、原油の値上り、生産者の高齢化、鶏舎設備の老朽化と不足など

・その他質疑応答

書記感想
人間にとって身近で、生きていくために必要な“衣食住”の“食”についての話で
興味深く聞きました。また、“鶏王国土佐”と土佐の女性を表現する「はちきん」を組み合わせて“土佐はちきん地鶏”(「土佐はチキン」)、ナイスなネーミングです。(笑)

また、最後に自社商品を景品にしたクイズの出題があり、会員の皆さん、かなり盛り上がっていました。

 

書記: 宮木 敏行


後で、クイズも出るとあって、皆さん真剣に・・?聞いてました♪
 

なかなか趣向を凝らした問題が次々に!

プレゼントをGETした会員様、おめでとうございます♪

 


     

 



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